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マクラーレン、事故の重大性否定。原因には触れず

2015.02.23

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 バルセロナでのF1合同テスト最終日4日目、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはクラッシュを喫し、病院に搬送された。幸いけがはなく、チームは「テストでよくある類のアクシデント」だったとして重要性を否定している。

 この日はアロンソが午前、ジェンソン・バトンが午後に走行する予定に変更されていたが、アロンソは21周目を走行中に長い高速コーナー、ターン3の出口でコース内側のウォールにヒットした。

 救急車によりメディカルセンターに搬送されたアロンソは意識があり医師と話ができる状態だったと伝えられたが、その後ヘリコプターで病院へと移送された。
 病院で予防措置としてCTスキャンおよびMRIスキャンを受けた結果、アロンソにけががないことが分かったが、衝突の際に脳震盪を起こしたため、用心のためこの日は入院することとなった。

 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは、事故原因には触れていないものの、重要性は否定している。

「フェルナンドのアクシデントはテストでよくある類のものに過ぎない」とブーリエ。
「幸い彼は無事だが、アクシデントの際に脳震盪を起こしたため、予防措置として一晩入院しなければならなくなった。これは脳震盪を起こした際に採られる通常の(医療)行為だ」

「メディアの一部報道がインシデントの重大性を誇張しようとしているのは避けられない事態ではあるが、テストにおいては普通のアクシデントにすぎない」


 チームはダメージを受けたマシンのチェックに時間がかかるため、予定していたバトンの走行を取りやめ、4日間のバルセロナテストを切り上げることを決定した。

「マシンのダメージはさほどひどくはなかったが、衝撃のレベルから、ギヤボックスとパワーユニットシステムのチェックに非常に時間がかかる。分析に必要な時間を考えて、予定より数時間早いもののテストを終えることに決めた」とブーリエは述べている。

「チーム全体にとって厳しい週だった。だが来週バルセロナに戻り、これまで以上に努力する」

 この日、アロンソは20周を走行、1分27秒956でクラッシュの時点では5位に位置していたが、最終的に最下位9位となった。
 今回のテスト初日からマクラーレン・ホンダはMGU-Kのシールのトラブルに悩まされており、対策した新たなシールが21日夜に到着、22日の走行スタートは2時間ほど遅れた。

 次回テストは再びバルセロナで26日から開催される。開幕までにはあと4日間しかテストデーが残されていない。

(オートスポーツweb )


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