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未来のF1、ストーブリーグ…前半戦のトピックス5選

2015.08.12

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 F1がつかのまの夏休みに入っている今、2015年前半戦に注目を集めたF1の話題を振り返ってみたいと思います。わずか半年に本当にたくさんの出来事がありましたが、大きなトピックス5つに絞ってご紹介します。

 マクラーレン・ホンダについては別記事で扱っていますので(「マクラーレン・ホンダ、苦難の船出からトップ5へ/前半戦トピックス10」)、ここではそれ以外の話題から過去記事を紹介する形でまとめました。夏休みのひととき、ゆっくりご覧いただければ幸いです。

【目次】
───────────────────────────
【1】史上最速のF1へ。さまざまな規則変更案
【2】メルセデス独走をストップ? エンジン凍結廃止求める声
【3】ルノーとレッドブルの今後は?
【4】ドライバーストーブリーグ
【5】ビアンキが死去。F1界が悲しみに沈む
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【1】史上最速のF1へ。さまざまな規則変更案

 F1上層部がF1人気向上のための対策を検討するなか、1000馬力のエンジン導入という案が話題を集めました。FIAは、2017年にはより速いマシン、レース中の給油の復活、高回転のエンジン、より大きな音、アグレッシブなルックスのマシンを実現するといった案について合意に達したことを発表、「史上最速のF1カー」の登場が期待されています。ショー的要素の向上を目指す上で、来年はチームにある程度のタイヤ選択の自由が与えられることになっており、週末のフォーマット変更(レース追加など)についても検討中です。

 さまざまな提案がなされるなか、フェラーリは未来のF1のコンセプトデザインを発表し独自のアイデアを提案、このデジタルイメージも注目を集めました。

・来季F1に大変革が?週末の構成見直しや音改善案
・「史上/地球上最速のF1カー」へ。17年の新規則で
・レース中の給油復活、6秒速いマシン…F1新規則案発表
・速いF1目指しグラウンドエフェクト復活案
・F1、カスタマーカー導入を検討
・2レース制のF1にドライバーたちは賛否両論
・F1タイヤの“ワイルドカード”プランが明らかに。チームに選択の自由
・2020年には登場?“未来的デザインのF1カー”議論深まる


【2】メルセデス独走をストップ? エンジン凍結廃止求める声

 2014年、F1に新パワーユニットが導入されて以来、メルセデスが圧倒的な強さを発揮、昨年は19戦中16勝を達成し、ダブルタイトルを獲得。今年前半戦も10戦のうちすでに8勝を挙げています。他のパワーユニットマニュファクチャラー、フェラーリ、ルノー、ホンダはなんとかギャップを縮めたいところですが、規則により開発が制限されているため、ままならない様子。

 こういう状況のなか、多数のチームが優勝を争う、予測不可能なレースを実現するには、エンジン開発の自由をある程度認めるべきなのではないか、という議論がしばしばなされています。

・ホンダのシーズン中開発が許可。範囲は「他社の平均」
・「予算制限の代わりに開発の自由を」F1に新提案
・「F1全体のためホンダやルノーに開発の自由を与えるべき」
・「F1人気向上のためにエンジン開発を自由に」
・ホンダへの1基追加&PUペナルティ変更が正式決定
・アロンソ「F1を面白くするため開発の自由を」


【3】ルノーとレッドブルの将来は?

 2010年から2013年、4年連続でダブルタイトルを獲得したレッドブル・レーシングとルノーですが、昨年のエンジン規則変更以来低迷、両者の関係が悪化しています。現在のパワーユニット契約は2016年末まで有効ですが、それ以前に袂を分かつ可能性もあると考えられています。

 ルノーはワークスチームとしてF1活動を継続することも考えており、ロータスの買収交渉が佳境に入っているようです。レッドブルはうわさどおりメルセデスとPU契約を結ぶのか、オーナーがしばしば主張しているように撤退の可能性が本当にあるのか。ルノーとレッドブルの将来については今シーズン後半に明らかになるかもしれません。

・レッドブル総帥、F1撤退の可能性を認める
・レッドブル苛立ち「今季はPUが9基必要かも」
・ルノーとレッドブルの将来、今季中に決定か
・アストンマーチン、F1参戦報道にコメント
・ルノーのロータス買収交渉が最終段階へ?
・レッドブル「2017年には状況が一変する可能性」 ルノーワークス参戦の噂にコメント
・ルノーがレース活動計画を変更。FR3.5から撤退


【4】ドライバーストーブリーグ

 今年のストーブリーグのキーパーソンはキミ・ライコネン。フェラーリが来年残留させるのかどうかで、他にも動きが出てきます。ライコネンを放出する場合の後任候補としてはバルテリ・ボッタスが有力と言われており、ボッタスがウイリアムズを離脱するなら、そこにジェンソン・バトンが収まる可能性も。ただ最近はライコネン残留が濃厚との説も出てきており、今後の成り行きから目が離せません。

 来年は新チーム、ハースF1がデビューすることになっており、こちらのドライバー選びにも注目が。最近ではフェラーリ傘下のエステバン・グティエレスが筆頭候補といわれていますが、アメリカ人ドライバーを新たに起用するのかどうかも興味深いところです。

 そういえば、開幕戦ではザウバーとギド・バン・デル・ガルデの訴訟問題が大きな注目の的でした。7月、ザウバーは早々に来年のドライバーを発表しており、2016年に関してはドライバー契約のごたごたはなさそうです。

・F1速報:ライコネン、フェラーリ残留の可能性
・フェラーリ、ボッタスの契約買取で合意との報道
・リカルド「『フェラーリに行く』とは言えない状況」
・マクラーレン、3人のドライバー候補を検討中
・バトン「マクラーレン残留は決定事項ではない」と発言
・マクラーレン、「バンドーンと契約」との報を否定
・新ハースF1、“ドライバー候補リスト”に言及
・ザウバー再び敗訴。開幕戦に3人の契約ドライバー
・ザウバーがナッセ残留を発表、エリクソンも


【5】ビアンキが死去。F1界が悲しみに沈む

 最後に一番大きく、一番悲しい出来事を紹介しなければなりません。2014年日本GP決勝で大クラッシュを喫し、以来長きにわたって入院中だったジュール・ビアンキが7月17日に亡くなりました。才能があり温かい人柄で皆に愛されたビアンキが25歳という若さでこの世を去ったというニュースに、F1関係者もファンも深い悲しみに沈みました。

 直後に行われたハンガリーGPでは多くのチームとドライバーたちがビアンキのために走ると述べ、奇跡のような勝利を挙げたフェラーリのセバスチャン・ベッテルをはじめ、2位と3位のダニール・クビアトとダニエル・リカルドも、それぞれの結果をビアンキに捧げました。

 FIAは今後の安全性向上のため、ビアンキの事故を詳しく調査、その結果、今年バーチャル・セーフティカー・システムが導入されました。グランプリ・ドライバーズ・アソシエーションは、ビアンキの訃報を受け、今後さらに安全性向上を追求していくと宣言しています。「17」の車番は永久欠番になることが決まり、ビアンキの存在は記憶にも記録にも永遠に残ります。

・ビアンキの家族「ジュールは闘い抜いて逝った」
・ビアンキの訃報に悲しみの声が相次ぐ 「僕らの愛するスポーツはなんて残酷なのだろう」
・フェラーリ「ビアンキのことは永遠に忘れない」
・「ビアンキは偉業を成し遂げたはずの逸材」マノー、深い悲しみに沈む
・「世界は素晴らしいレーサー&人物を失った」。 Fインディア、ビアンキの死を悼む
・ビアンキの車番「17」が永久欠番に、FIAが発表
・ビアンキの葬儀に多くのF1ドライバーが参列
・「ビアンキのクラッシュは前代未聞」新データ公表
・【レースの焦点】最高のグランプリは、君のもの
・新連載「FACES」第1回:ジュール・ビアンキ
・「ジュールにこのレースを捧げる」F1ハンガリーGP決勝、トップ10ドライバーコメント

(オートスポーツweb)


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