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マノーと交渉のウェーレイン、年内の契約を否定

2015.12.14

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 2016年のF1シート獲得に動いているパスカル・ウェーレインは、最後の望みをかけマノー・マルシャと交渉を進めているが、決定はどうやら年明けになりそうだ。

 メルセデスAMGのリザーブドライバーを務めるウェーレインは、2015年のDTM(ドイツツーリングカー選手権)でチャンピオンを獲得するなど、その実力も一目置かれ始めている。そこでメルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは彼をF1デビューさせるべく、メルセデスのパワーユニットを使用するチームと交渉を試みてきた。これまでにウイリアムズやフォース・インディアなどの候補者リストにも浮上したが、来季は両チームとも体制変更の予定はない。

 そこで今度は、来季からメルセデスのパワーユニットを搭載予定のマノー・マルシャと交渉を開始。オーナーのステファン・フィッツパトリックとレギュラーシート獲得に向けて話し合いを始めている。しかし交渉は難航しているようで、ウォルフは次のように語った。

「常にマーケットを注視しているが、彼の来年のレギュラーシートを獲得するのは非常に難しい状況にある」

「彼は間違いなくF1に行くだけの十分な才能を持っているし、成功していくドライバーのひとりになるだろう。しかし、それには適切な場所に行く必要がある」
「もし来年シートを獲得できなければ、我々のチームか、他のチームでのテストプログラムに積極的に組み込み、F1マシンに乗る時間を増やす。そして2017年のシート獲得の足がかりとさせたい」


 すでにメルセデス以外にも今年はフォース・インディアでテストドライブの機会を得たウェーレイン。その次のステップとして、メルセデスPU搭載チームでのF1デビューという狙いだが、財政面で余裕のないマノーにとっては多額のスポンサーマネーを持ち込んでくれるペイドライバーが欲しいというのが本音。これについてはウォルフも手を焼いてるようだ。

「マノーとは今も話し合いを続けている。しかし、彼らは財政面をカバーしてくれるスポンサーマネーを必要としている。その点でウェーレインは力になることができないんだ」

「もちろんDTMを継続するという選択肢あるが、これはあくまで“オプションB”だ」
「もし、この選択をしなければならなくなっても、我々は彼にF1にステップアップできるように継続して働きかけていくつもり。彼がDTMで再びチャンピオンに輝く可能性は十分にあると思う。だからこそ、F1に進む姿を見たいんだ」

 最後にウォルフは、今回の決定時期について「おそらく年明けになるだろう」と断言。ウェーレインにとっては少々すっきりしないままクリスマスを過ごすことになりそうだ。

(Translation:Tomohiro Yoshita/オートスポーツweb )


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