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ピレリ、いまだ2017年からのタイヤ供給は未締結

2016.01.15

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 ピレリは、いまだ2017年から2019年のタイヤ供給に関するFIAとの契約締結を待ち続けていると英国オートスポーツが報じている。

 昨年ピレリとミシュランはタイヤ供給をめぐって争っており、両者ともにFIAの技術要項を満たしていたが、金銭面での話し合いの結果、F1最高権威者のバーニー・エクレストンはピレリを選択した。

 昨年10月上旬に開催されたロシアGPに先立って、エクレストンはピレリがサプライヤーに選ばれたと確認しているが、これ以降にFIAからの正式な発表はされておらず、12月の世界モータースポーツ評議会においても言及されなかった。

 オートスポーツ・インターナショナルにて、ピレリのモータースポーツディレクターであるポール・ヘンベリーが英国オートスポーツに語ったところによると「FOMとは合意に達しており、ロシアGPで発表されたとおりだ。弁護士にも仕事をしてもらい、すべてにおいて確認が取れている。しかしFIAとの契約案に関しては待機中で、まだ目にしていない」とのことだ。

 近日中に契約案に目を通すことを望んでいるかと聞かれたへんベリーは「そう期待している。実のところ、もっと前に目を通せると思っていた。どうなるかは今後数カ月で明らかになるだろう」と答えている。


 明らかに不確定な状況であるにもかかわらず、ピレリはタイヤサイズの拡張や、現状は最終合意に至っていない空力部分の変更が盛り込まれる2017年のレギュレーション改革に意欲的な姿勢を見せている。

「我々は当然2017年に導入される予定のプランとともに前進を続けている。進まない理由はない。とはいえ、当事者同士が歩み寄っていけないのではないか? という見方があるのも当然だ」

 レギュレーション変更の結果、ダウンフォースの増加によって生じる荷重にピレリタイヤが耐えられず、これによって当初4秒から5秒と見込まれていたラップタイムの短縮が3秒程度になるとの憶測が報じられているが、これをヘンベリーは強く否定した。

「2017年については新レギュレーションのタイヤサイズを決定するにあたり、テクニカル・ワーキング・グループと10月、11月、12月と議論を重ねてきた。たとえば現在の動作条件下で、新しいタイヤが耐えられる荷重を示したデータを提出するよう求められた。最近(ピレリタイヤは)50〜60%の荷重の増加に耐えられないとの誤解があるが、もちろん耐えられる」

「動作条件を変更しなければならないだけで、それにはタイヤのエアカプセルも含まれる。タイヤの直径が大きくなると、タイヤ内部により多くのエアが入ることになり、プレッシャーも増加する。それによってパフォーマンスの低下を心配する人がいることは知っているが、実際には荷重を60%増やすと、そのぶんタイヤを地面に押しつけることになるため接地面の条件は変わらない」

「ちょっとした混乱が起きているようだ。本当の問題は全体的なパフォーマンスのレベルだ。みんなは2015年よりもタイムを4秒短縮するということを話題にしている。パワーユニットや空力パッケージには自然な進化が見られるだろうし、それにタイヤが加われば4秒から5秒タイムが短縮される可能性は非常に高い」

(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )


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