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2017年のF1新規定「現状より3秒速いF1」に合意

2016.02.24

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 2017年からの新テクニカルレギュレーションについて、クルマを「3秒速くする」ことで合意したと、英国オートスポーツが報じている。

 これは23日にジュネーブで行われたF1委員会の会合で採択された。同委員会はFIA会長ジャン・トッド、バーニー・エクレストン、参加11チームの代表者、そしてスポンサーとプロモーターの代表者で構成されている。英国オートスポーツによると、同日に会議を開いたストラテジーグループから、2017年新規定についての2つの案がF1委員会に提出されたという。

 ひとつは昨年5月に概要が公表された「クルマを1周5~6秒速くする」という方針に沿って、レッドブルが出した案。もうひとつは1周3秒ほど速くするだけにとどめるというもので、こちらはマクラーレンの案だ。後者の提案では「3秒」の根拠として、その程度のタイムアップであれば、タイヤを開発するピレリはそれほど苦労せずに負荷の増大に対処できるのに対し、5秒速くなると様々な問題が起きる可能性があるとの見解を示していた。

 投票での可決には総数26票のうち3分の2以上の賛成が必要とされたが、マクラーレン案は20票の賛成票を集め、反対は3票、棄権が3票だった。


 現行のルールでは、2017年のレギュレーションは今月末までに決めることになっている。しかし、具体案の詰めにはある程度の時間が必要であることを考慮して、今年は期限を4月30日まで延長することも決まった。

 今後は、決められた目標を達成しながらタイヤの安全性も確保して2017年を迎えられるように、今季のうちに最終的なテスト計画を練り上げることが、すべての関係者の課題となる。

 4月30日への期限延長は、将来のエンジンレギュレーションの最終案にも適用される。先月、4つのエンジンマニュファクチャラー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)は、2018年から現行の1.6リッターV6ターボ・ハイブリッドのカスタマーチームへの供給価格を年間1200万ユーロに抑えることで合意したが、これに先立って現在の供給価格も毎年100万ユーロずつ下げることになるようだ。

 さらにエンジンに関しては、2019年から各ドライバーがシーズン中に使えるパワーユニットの数が現在の規定より1基減らされるかもしれない。現在、各ドライバーがペナルティを受けずに使えるのは、年間20戦以下の場合には4基まで、今年のように21戦以上であれば5基までとされている。

 このほか、レース中の燃料消費量規定の緩和についても話し合われたが、これは一般社会に「誤ったメッセージを送る」ことになるとの理由で否決された。

(Translation:Kenji Mizugaki/オートスポーツweb )


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