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手の内見せないメルセデス。驚異的信頼性で身体に負担も

2016.02.25

 スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト3日目、メルセデスは午前中はニコ・ロズベルグ、午後はルイス・ハミルトンを起用してW07のテストを続けた。

 24日の天候は晴れでドライコンディション。本来はハミルトンの担当日だったが、チームは予定を変更して、ふたりを走らせた。

 プラン変更の理由は、「走行距離が前例がないレベルに達するなかで、ドライバーたちのフィジカルコンディションを(開幕戦)メルボルンに向けてベストに保つため」であるとチームは説明した。
 初日にはハミルトンが156周、2日目はロズベルグが172周と驚異的な距離を走りこんだ。ハミルトンは体に痛みがあると認めており、チームは1日の走行距離を最大限に稼ぐと同時にドライバーへの負担を減らすため、1日の作業をふたりにシェアさせることに決めた。この決定をふたりは支持しており、ロズベルグは「このクルマにはたくさんの周回を走る力がある。ひとりが160~170周走るよりふたりで手分けした方が効率的だと思う」と述べている。

 初日走行を終えた時点でハミルトンは、「いい一日だったけれど、体が痛む」と語っていた。
「数カ月ぶりにジムに行くと翌日体が痛くなるけど、(久しぶりにF1マシンに乗ると)全くそれと同じことが起きる」
「Gがかかって首の後ろが痛い。あと腰もね」
「今はテストの日数がかなり減ってしまった。僕がデビューする前のオフ、つまり2006年の終わりから2007年の初めにかけては20日とか15日程度走る機会があったと思う。それが去年は12日、今年は8日だ。つまり開幕戦までひとり4日しかないってこと。それだけの短期間の中でたくさんの距離を走らなければならないんだ」


 この日、午前担当のロズベルグは74周、午後担当のハミルトンは88周を走行、チームは合計162周を達成した。タイムに関してはロズベルグが1分26秒084で12人中5位、ハミルトンは1分26秒421で8番手だった。ふたりともミディアムタイヤでこのタイムを記録している。

 ソフト寄りのコンパウンドを使っていないメルセデスはテスト最終日にもこの方針を変えず、真のパフォーマンスを見せないつもりのようだ。

「スーパーソフトやウルトラソフトを使えば、パフォーマンスを解き放てる。その日を待っているんだ」とハミルトンは述べている。

 フェラーリは早々にウルトラソフトを使い2日目にトップタイムをマークしたが、フェラーリのそういう動きに驚いたかと聞かれたハミルトンは「別に驚かない。というかそんなこと知りもしなかった」と答え、今は自分たちの作業のみに集中していると語った。

 テスト最終日もメルセデスはふたりで作業を分担、午前をハミルトン、午後をロズベルグが担当する予定。

(オートスポーツweb)


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