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レギュレーション決定の遅れに小規模チームが不満

2016.02.26

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 ウイリアムズでチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるパット・シモンズは、新レギュレーションの最終決定が延期になったことにより、チームが来季に向けての準備を十分にすることが「非常に難しくなった」と言う。

 23日の会合でF1コミッションは新規定の内容を適切にするうえでの時間的猶予を設けるため、詳細な最終決定を2カ月後の4月30日まで延期することで合意。これによって来季のプレシーズンテストにチームが新車を用意するまでの期間は、わずか9ヶ月間となった。

 シモンズは「昨年12月上旬にはすでに根本的な変更が明らかだったことを考えると、状況は非常に難しいと考えている。この2ヶ月半で明確な変更点が3つあった。今は自分たちの立ち位置が見えているが、もし5月まで確定しなかったとしたら、小規模チームにとっては厳しいだろう」と語る。


「いまだ最終決定にいたった事項は何もない。誰もが知っているように、この件についてはかなりの期間取り組んでいて、技術チームが満足している部分もある。チームとピレリが話し合い、我々が納得している点もあるが、それはまだルールに盛り込まれていない」

 もし新レギュレーション決定が5月となった場合、最も打撃を受けるのは小規模な独立系チームであるとシモンズは考えている。

「規模が小さく、財政的にうまくいっていないチームはより大きな影響を受ける。多くの人員を抱える大規模なチームで、良い製造設備を持っていれば変更が遅れても素早く対応できる。ウイリアムズにとっては、フェラーリやマクラーレンよりも厳しい状況になる」と話す。

 シモンズは以前、英国オートスポーツに対しレギュレーションの最終決定は3月1日が望ましいと発言していた。

「火曜日(23日)に決定に至らなかったことに驚いている。以前はテクニカル・ワーキング・グループが介入する手順があったが、これが廃止になったため現在は顧問団しかいない。全般的には問題ないが、ときにはなぜ事態が進展しないのか、理解できない状況に陥ることがある」と、レギュレーション決定の遅れに不満を漏らした。

(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )


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