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ターベイ「日本はレースを学べる素晴らしい環境」

2015.12.04

 2015年、スーパーGTに初めて参戦したオリバー・ターベイに、改めて今シーズンの感想を聞いてみた。

 これまで、マクラーレンのF1テストドライバーをはじめ、GP2をはじめフォーミュラカーのカテゴリーに参戦してきたターベイ。一方、最近はスポーツカーにも幅を広げ様々なカテゴリーに挑戦している。ル・マン24時間ではLMP2カーをドライブし、2015年もクラス2位を獲得。新しく始まったフォーミュラEにも参戦し、2015-2016シーズンはフル参戦している。

 そんなターベイは今年、道上龍監督率いるドラゴ・モデューロ・ホンダ・レーシングからGT500クラスに参戦。チームメイトの小暮卓史とともに、7レースでポイントを獲得するも最高位は第1戦/第4戦の6位となった。また、シリーズランキングは12位と決して満足できるものではなかったものの、参戦には非常に大きな意義があったという。

「満足のいく結果ではなかったけど、とてもいい経験ができたね」とターベイ。今年のスーパーGT挑戦は、アンドレ・ロッテラーやロイック・デュバル、ブノワ・トレルイエなど日本のレースで学んだドライバーたちが、WEC世界耐久選手権で活躍していることがきっかけだったのだという。

「僕はスポーツカーのレースにも参戦しているけど、LMP1で活躍しているドライバーの多くが日本に来てレースを学んだと聞いた。そこで僕自身も日本のレースに興味を持ったし、自分の目で確かめてみたかった。なぜ彼らが日本でレースをすることにこだわるのかがを知りたかったんだ」


「実際に参戦してみたら、本当に素晴らしいクルマとコースがそこにあって、レースのレベルも非常に高い。本当に世界でも有数の素晴らしいシリーズだと感じた。だから、この1年はタフなシーズンだったけど、自分にとってはすごくプラスの経験になった。ハイパフォーマンスのマシンでレースができたこともそうだし、混走の中でどうやってうまくレースをしていくか。毎回ライバルとも僅差だから、刺激にもなった。この素晴らしい機会を与えてくれたホンダをはじめ、多くの関係者に感謝している」

 またターベイは、最終戦もてぎの直前にポルシェ919ハイブリッドをテストドライブ。WEC最高峰クラスであるLMP1のマシンと比較して、GT500のパフォーマンスはどのようなものなのか。

「正直、LMP1はテストで乗っただけだから比較しにくいけど、どちらもクルマのパフォーマンスとしてはいいと思う。ただレースとして考えるとスーパーGTの方が素晴らしいよ。これだけハイスピードなクルマで、僅差のバトルをしている。予選のタイムアタックでも、決勝でのポジション争いもここまで接戦になっていてハイレベルなレースは世界中を探してもスーパーGTくらいだと思う」

 そして気になる来年については、「もちろんスーパーGTも続けたいし、スーパーフォーミュラも乗ってみたいと思う。ただ“機会があれば”という回答になってしまうかな(苦笑)。マクラーレンの開発ドライバーとしてのスケジュールも優先しないといけないから、まだ何とも言えないんだ」とコメント。具体的な回答は得られなかったものの、今季スーパーGTでの経験が、少なからず、今後の彼のレースキャリアに役立つことは間違いないだろう。

(Tomohiro Yoshita)


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