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トヨタ、16年春からヤリスWRCのテストを本格化

2015.12.05

 2017年に世界ラリー選手権(WRC)へ復帰するトヨタは、参戦車両であるトヨタ・ヤリスWRCをフィンランドとドイツで開発し、2016年春からテストを本格化させることを発表した。

 今年1月のモータースポーツ活動発表会で正式に発表されたトヨタのWRC復帰。1999年以来、実に17年ぶりにWRCへ復帰するにあたり、豊田章男チーム総代表は「経験を活かし、少数精鋭で勝てるクルマづくりに協力してもらいたい」という思いから、チーム代表にWRC4連覇の経験をもつマキネンを起用している。

 先月末には、マキネンや豊田チーム総代表、嵯峨宏英チーム副代表、佐藤俊男TMG社長が富士スピードウェイで会合を実施。この場でフィンランドを拠点に参戦準備が行われていること、ヤリスWRCのテストが来年春から本格始動することなどが確認されたという。

 1月の活動発表会では、ドイツのトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)が開発を担当すると発表されていたが、今回マシンの設計・製作はマキネン率いるフィンランド・プーポラの拠点で行われ、エンジンの設計・製作はTMGが担当することが明らかとなった。

 トヨタの復帰初戦が行われる2017年1月まで、残り13ヵ月となっているが、スケジュールには若干の遅れが出ており、現在はマシン設計の最終段階を迎えているという。

「現在はヤリスの設計を行っている段階だ」とマキネン。

「チームのエンジニアたちはスケジュールへ間に合わせると同時に、勝つことができるマシンを作り上げるべく全力で作業にあたっている。まもなく組み立ての段階に進めるはずだ。また、ヤリスを強いマシンにするために、TMGとは密に連携を取っているよ」

「テストは2016年の春にスタートする。スケジュールはすでに組まれていて、フィンランド以外にも世界中で集中的に実施する予定だよ」

 フィンランドに拠点を設けた理由については「テストにも多くのオプションを用意できるため、開発に非常に適した場所だから」とマキネン。しかし、ロジスティクスの面では不利な点もあり、2017年以降ワークスチームが活動するための拠点として、新たな場所も検討しているという。また、エントリーを届け出る際は日本のチームとして登録することも明言している。

 そのほか、復帰初年度の参戦台数について「3台が難しければ、少なくとも2台は出したいと願っている」と述べたほか、現時点でドライバーラインナップは確定しておらず、複数のドライバーと話し合いを行っているとも明らかにしている。

(オートスポーツweb)


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