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「新車i20 WRCの評価は第4戦で」とヒュンダイ代表

2016.01.31

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 世界ラリー選手権(WRC)に参戦するヒュンダイのチーム代表ミシェル・ナンダンは、今季デビューした新型WRCマシンのi20 WRCの実力を判断するのは4月のアルゼンチンまで待って欲しいと語る。

 今シーズンのWRCで唯一、新型マシンを投入したヒュンダイ。当初は2015年シーズン中に投入が予定されていたが、ベースとなる市販車のホモロゲーションが遅れたため投入を延期。スケジュール変更により開発により多くの時間を割くことができたi20 WRCで、現在WRCで圧倒的な成績を残しているフォルクスワーゲンとのギャップを縮めることができると期待している。

 迎えた開幕戦のモンテカルロラリー、ヒュンダイの期待とは裏腹にフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェとシトロエンのクリス・ミークが優勝争いを展開。ミークのデイリタイアにより、ティエリー・ヌービルが3位表彰台を獲得したが、1、2位に入ったフォルクスワーゲン勢には大きく差が開いてしまった。

 ナンダンは、i20 WRCがまだフォルクスワーゲン・ポロR WRCを倒すことができる競争力を得ていてないと主張する。

「初日は、コンディションのセットアップが出来ていなかった。我々のミスだよ。フルターマックのセッティングにすべきだった」

 ラリー・スウェーデンでライバルと比較できるような戦いを望んでいるが、彼らを倒すことができるかは、4月のアルゼンチンまで判断を待つべきだと考えている。次戦のスウェーデンは、唯一のフルスノーラリーであり、第3戦メキシコは標高2000メートル以上で行われ、他のラリーとはエンジンパワーも異なってくるからだ。

「もちろん昨年までの古いクルマよりは優れている。それは間違いないよ。モンテカルとのコンディションでは、どのくらい近づいているかを知るのは困難だし、違うタイヤを使っていた。最終日のセバスチャン(オジェ)は、クルージングしていたしね」

「スウェーデンでは、すべて同じタイヤ選択になる。クルマからのスピードをより知ることができる。どのくらいフォルクスワーゲンとのギャップがあるのか確認できるイベントになる」

「最初の典型的なラリーはポルトガルだと考えてきたが、今は3ラウンド後のアルゼンチンになるとみている。我々がどれくらい進歩しているか知ることができるだろうね」

 モンテカルロ・ラリーで3位を獲得したヌービルはヒュンダイの進歩を感じている。

「ウイナーの2分後ろに居たときに僕たちがモチベーションがある状態だったとは言えないが、僕たちは多くのことを学んで、クルマを改善しているよ。まだ走行距離や知識が不足しているけど、走るごとに良くなるさ」

 初日のペースは心配したかについて尋ねられると、「まったく心配していなかったよ。セッティングを知っていたし、まだ学習中で自信も持っていなかったからね」

「スウェーデンでは素早くリズムに乗るべきだね。去年からのいい感触もあるし、最初から戦えるよう願っているよ」とコメントしている。

(オートスポーツweb )


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