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今年はF1も参加。大反響の『MHヒルクライム』再び

2015.12.27

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 昨年、第1回が開催され、世界中から大きな反響のあった『MHヒルクライム』。その第2弾が11月18日(水)、神奈川県のMAZDAターンパイク箱根・小田原本線(全長13.782km)を通行止めにして開催された。(→動画はこちら

 昨年同様に関係省庁の許認可を得て、通常は対面通行となる2車線分の道幅をフルに跨いだ「ゼンカイ走行」を実現。速度規制はもちろん無制限だ。このMHヒルクライム第2弾の目玉は、なんと言っても2台がエントリーを果たしたヒストリックF1である。

 1台目のロータス78は、1977年に富士スピードウェイで開催された日本グランプリにおいてグンナー・ニルソンがドライブし6位に入ったマシンそのもの。日本のファンにも人気の高いあの“JPSカラー”を纏ったマシンだ。そして2台目のベネトンB189は、アレッサンドロ・ナニーニのドライブによって1989年鈴鹿の日本グランプリで優勝を果たしたマシンそのもの。その鮮やかなカラーリングが今も目を惹く、こちらも人気の高い1台である。

 2台ともに日本人のオーナーが所有する個体で、メンテナンスも万全に施され、現役当時のパフォーマンスを維持している。ドライバーは、ロータス78がこのマシンのオーナーであり、2014年のモナコ・グランプリ・ヒストリックを日本人として初めて制した久保田克昭。ベネトンB189のドライバーは、様々なカテゴリーで活躍し、テクニシャンとして知られる阪口良平が務めた。

 箱根の山をF1マシンが走るのはもちろん初めてのこと。各所に凹凸のある一般舗装であるターンパイク路面とのクリアランスの問題や、オープンホイールカーであるがゆえの万が一のクラッシュ時のリスク(ターンパイクのガードレールは通常のシングル構造で車体が潜り込んでしまう)など、超えなければならい壁はいくつもあったが、ハーフウエットという悪コンディションながらも「ゼンカイ」で箱根を駆け上ることが叶った。F1マシンが公道をゼンカイで駆け上がる。それはまさに、日本のクルマ好きにとっての“夢の光景”であった。

 もちろん、その他のエントリーマシンも非常に豪華な顔ぶれとなった。全日本GT選手権を戦ったチーム・タイサンのポルシェ962C(荒聖治)、2015年のGT300クラスを制したGAINER TANAX GT-R(田中哲也)、WTAC(ワールドタイムアタック)R35クラス最速のHKS GT1000+(谷口信輝)と、超一級のスピードマシンたちが顔を揃えた。

 さらに、昨年最も大きな注目を集めた“ドリフト”もパワーアップを果たしている。今回は、ドリフト競技の華である“追走”を実現したのだ。2015年のD1GP覇者である川畑真人(GReddy R35RX)、フォーミュラDの実力者、ケングシ(GReddy 86)による“橋上ツインドリフト”は、かなりのインパクトだ。


 今年は天候の問題があり、当初は開催そのものが危ぶまれたが、まさに強運、18日当日は前の晩から降り出した雨が早朝には上がり、昼前には陽射しが顔を覗かせるまでに回復。どうにか『ゼンカイ・ヒルクライム』を実施することが叶った。しかし、午後になると再びの降雨。しかも今度は本降りとなり、安全面を考慮して主催者側はイベント全体の中止を宣言した。

「雨は正直憎らしかったです。しかしそれでも全車が必要な回数(最低2回)を走れたことは本当に幸運でした」と語るのは、このイベントの仕掛人であるモーターヘッドの高田興平編集長。

「日本の公道にも、欧米のような質の高いスピードイベントを定着させたい。このシンプルな想いだけで我々はMHヒルクライムを行っています。第2弾を終えて強く感じたことは、まだまだ超えなければならない壁がたくさんあるということです。『スピードと対峙する』ことは、イコール、『命に関わるリスクと対峙する』ことと同義です。1回目、2回目と、MHヒルクライムはその部分と真剣に向き合ってきました。そして、そこから本当に多くのことを学んでいます」

「さらにこの先に進むために必要なことは『継続させる勇気』だと思っています。どんなに困難なことであっても信念を持って挑み続けていけば、やがてそれが『文化』として定着していくはずなのです。日本にはターンパイクのような素晴らしい道があり、素晴らしいスピードマシンたちがいて、そして勇気とテクニックを併せ持った素晴らしいドライバーたちもいる。それらがある限り、このイベントのような公道ハイスピード・ヒルクライムをさらに進化させることは可能なのです」

 MHヒルクライム第2弾の詳細は、12月29日(火)発売のモーターヘッドVol.18で50ページに渡って紹介されている。また、2016年1月15日(金)より開催される東京オートサロンの会場では、このイベントの裏側に迫ったドキュメンタリーDVD(全車のオンボード走行映像付き)と、美しい写真で構成されるフォトブックがひとつになった『MHヒルクライムSpecial Box Set』が先行発売(一般発売は1月22日から)される。いずれもモータースポーツファン必見の内容となっているので、気になる方はぜひチェックを。

http://motorheadmagazine.jp

■モーターヘッド Vol.18
2015年12月29日発売
定価1050円(本体価格972円)

■MHヒルクライムSpecial DVD Box Set
2016年1月15日 東京オートサロン「TONE」ブースにて先行発売
2016年1月22日一般発売
価格3500円(本体価格3241円) 

(オートスポーツweb)


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