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MRF F1600の開幕2連戦で廣田と陣川が優勝

2013.06.30

廣田築選手、陣川雄大選手が開幕2連戦でそれぞれ優勝。
インドMRF F1600にデビュー戦で日の丸を揚げる!!

 日本人として初めてインド国内選手権mmsc FMSCI National Racing Championshipに参加を許された陣川雄大選手、藤村政樹選手、廣田築選手の3名が、初めて訪れるインド、コインバートルのカリ・モータースピードウェイでのレースに参戦。第1戦では廣田築選手が優勝、第2戦では陣川雄大選手が優勝と、素晴らしい成績を残してくれました。

 木曜日~金曜日に3時間のフリー走行が行なわれ、まずは陣川雄大選手が圧倒的な速さを見せてトップタイムを連発。フォーミュラ参戦4年ぶりとなる藤村政樹選手と、フィリピンFJチャンピオンの廣田築選手は初めてのシーケンシャルミッションと左足ブレーキに習熟するために練習を重ねました。しかし最後のセッションで藤村選手が軽いクラッシュ。手の甲を打撲するが大事には至らず、医務室で手当てを受けました。また廣田選手は初めて装着するハンズ・デバイスに問題が発生し、首への負担が極限まできてしまい走行を断念。ウィークエンドを通じて、厳しい戦いを強いられることになりました。

 予選は10分間のフリー走行後、グリーンフラッグにて15分間の計測開始。陣川選手はマシン不調によりトップから0秒36遅れの4番手。逆に廣田選手が大きくタイムアップを果たし、トップから0秒16遅れの2番手でフロントロウを確保。最後までシーケンシャルに戸惑った藤村選手もトップから0秒95遅れの7番手で予選を通過しました。

 第1戦は、予選1位のレッディ選手と3番手のラオ選手が素晴らしいダッシュを決めてレースをリード。そして予選5番手ながら優勝候補と前評判だったアシュウィン選手が次々と前車をオーバーテイクし、トップに立ちます。しかし、12周目のダブルシケイン先の左コーナーでアシュウィン選手が接触からスピン。これで廣田選手がトップに立ったものの赤旗中断。本来ならレース距離の75%を越えているためレース終了かと思われましたが、残り2周でレース再開。廣田選手が好スタートを決めてそのまま優勝。2位に陣川選手が入りましたが、順位は赤旗前後の合計タイムとなり、陣川選手は4位へと後退しました。


 第2戦は、第1戦の1~4位がリバースグリッドとなるため、陣川雄大選手がポールポジション、廣田築選手が4番手からのスタートです。

 スタート直後には一瞬、2番手のレッディ選手に並ばれはしたものの、陣川選手は並走しながら第1コーナーでインを奪ってトップを死守。3番手のマシンが突然スピンをしたため、後続集団が大混乱となり、廣田選手は後方から追突されマシンが大破。残念ながらリタイアとなってしまい赤旗中断。

 再スタートでも同様に陣川選手とレッディ選手が並走しながら第1コーナーに飛び込んでいきましたが、陣川選手がトップでクリア。そのままリードを広げ逃げきり体制に入りました。逆に後方では3番手から7番手までが激しいバトルを展開。藤村選手が6番手から次第にペースを上げて表彰台を狙うものの、その後方、最後尾から素晴らしい走りでアシュウィン選手が次々と前車をパス。すべてのコーナーで激しいアタックを続けるアシュウィン選手に、藤村選手も低速シケインの入り口でディフェンスを破られてしまいます。

「あいつウマイですわ。こっちのブレーキに合わせてパッと入ってきたからね。もう当たらんようにするには、行かせるしかなかったですわ」とレース後に興奮した口調で藤村選手は語りました。

 結局、レースは陣川選手が独走。2位は連続表彰台となるラオ選手。3位には最後尾から怒濤の追い上げを見せたアシュウィン選手が入り、藤村選手は5位入賞を果たしました。


陣川雄大選手(Plan Zレーシングwith G.W.R)のコメント
「悔しいです。すべてのセッションでトップを獲って、すべてのレコードを塗り替えるつもりで来たのに……。勝てましたけど、やっぱり悔しいです」

藤村政樹選手(XaCAR with G.W.R)のコメント
「今回はスポット参戦で久しぶりのフォーミュラやったけど、楽しかったですわ、ホンマ。最後のほうになってやっとシフトのやり方つかんでタイムもグンと上がったんで、もし出れるんなら次も出たいですわ。誰かスポンサーしてください!!」

廣田築選手(WFP with G.W.R)のコメント
「課題は山積みですけど、なんとか勝てました。それはすごく嬉しいですが、第2レースはもうどうしようもないタイミングでした。前が詰まって行き場所が無くなってしまい、後ろから当てられました。まぁ、自分のいた場所が悪かったですから。とにかくもう一度、シートから作り直して次のレースのチェンナイでも良い結果を残します」

ルパード・クック G.W.Rドライビングコーチのコメント
「みんな初めてのコースとマシンにしては良く戦ったと思います。雄大は本当にハマると速いドライバーですね。廣田はまだまだ勉強が必要だけど、センスはいいと思います。藤村はとてもスティディで、ハンドリングとスロットルコントロールの上手さはファンタスティックです。彼にはできれば続けてレースに参戦して欲しいし、面白い存在になると思いますね。しかしインドのドライバーたちも速いから、次のチェンナイはさらに上のレベルを目指さないといけません。次のレースでは、自分もこのマシンに乗って、基本データを取ってみるつもりです。かなりの激戦が予想されるから日本人ドライバーには本当に頑張って欲しいと思います」

(Ramblas プレスリリース)


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