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FE第4戦は今週末開催。見どころを片山右京が解説

2016.02.02

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 2月6日に開催が迫ったフォーミュラEの2015-2016シーズン第4戦ブエノスアイレスePrix。その開催を前にテレビ解説も行う片山右京氏に見どころを聞いた。また、昨年の同大会で初優勝を飾ったチーム・アグリの鈴木亜久里氏からもコメントが届いている。

■片山右京
Q:第3戦を振り返ってみてどんなレースでしたか?

 予選は、スーパーポールのシステムでディ・グラッシとブエミがミスをするというまさかの展開…。その影響からハプニングが起こるのかな? と思っていましたが終わってみれば、ブエミはコース上でオーバーテイクを繰り返して堂々の優勝!
 3戦2勝、3ファステストラップ2ポールという、とんでもない快進撃。ディ・グラッシとブエミの2人がチャンピオンシップを争っているという象徴的な一戦となりましたね。

 しかし、好調の2人のチームメイト、ディ・グラッシであればアプトが下位(ドライバーズランキング現在12位/ABTシェフラー アウディスポーツ)に沈んだり、ブエミのチームメイト、プロストにしても少し苦しんでいたりしますよね(ドライバーズランキング現在10位/ルノー e.ダムス)。そういう意味では、ポール、フロントロウから行ったドラゴンレーシングは、順位は3位と落としましたけど、いいレースを見せていてチームタイトル争いは、中盤以降もまだ全く余談の許さない展開だと思いますね。

 また、第3戦を終え、少しずつ強いドライバーや開発能力のある速いチームが、今シーズン序盤から明確になっている部分もあり、ディ・グラッシが話していたとおり、少しずつですが、開幕当初に比べればタイム差もなくなり、接近してきている様子が、このレースで見えたと感じましたね。

Q:絶好調のブエミを止めるドライバーが現れるか、ポイントになってきそうですね?

 そうですね。ブエミは、3ファステストラップや2ポールという好成績を始め、3戦3勝のパーフェクトでここまで来ていてもおかしくないぐらい絶好調ですよね。ただチームメイトであるプロストのパフォーマンスを見ると、ブエミとは対照的に思ったような活躍ができていないので、あながちチームが強すぎるわけではなく、それが今後ブエミにも起こらないとも限らないですし、「チーム力」という点では、まだまだ新しいパワーユニットやレギュレーションの中で、彼らが、どう対応していけるのか、正直言うと分からないですね。

Q:アルゼンチンに舞台を移しての第4戦。どんな展望になると思いますか?

 去年はウルグアイのコースで、サスペンションにトラブルが起きたり、縁石を激しく越えた時にトラブルが起きて、リタイアが目に付きましたよね。また、今回の第4戦のコースでもターン8からターン9の出口で多くのドライバーが接触して、サスペンションを壊してしまう場面もあり、トップが入れ替わりました。また、イエローフラッグでバッテリーに余裕があるのが分かった途端、一斉にもの凄い激しいバトルになるというフォーミュラEのレースの醍醐味が垣間見えました。

 今回のコースレイアウトからいうと、シケイン前のブレーキングゾーンが広いので、3ワイドになったりコースの特性から言っても、激しいバトルが起きるコースだと思います。今回ブエミが見せてくれたような、コース上でファンブーストがなくても、いろんな意味でチャンスがあるというサーキットだと思います。その点では、ピット作業やマネージメント含めて、フォーミュラEの持っている本来の激しいバトルを見ることができそうで楽しみです。第4戦のアルゼンチン大会では、コースで順位を上げるチャンスがあるので、フォーミュラEらしいバトルを期待したいと思います。

Q:(前回王者)ネルソン・ピケJr.がタイムの上では、「復調の気配」を感じたんですが……。いかがですか?
 ツインモーターという重さのハンデキャップがある中で、厳しいのかなと思っていたんですけど、ただチームアグリから経験豊かなヒューズ氏を引き抜いたり、ソフト面でもかなり改善がみられると思います。また、セッティングでも、データが積み重なってきて、タイムも全体の5位というのは、素晴らしいと思いますね。予選の順位がもっと良ければ、決勝でのパフォーマンスも良くなって、ブエミや、ディ・グラッシに接近して、本来いるべき「主役」として、ピケJr.が加わってきたら、フォーミュラEの『終盤戦』が、もっともっと面白くなっていくと思うので期待したいですね。


■大会連覇へ!! 第4戦に向けた鈴木亜久里のコメント
 最初のシーズンで1勝を挙げることができたのは凄く良かったと思う。歴史に残るからね。チームは開催地に入る前にクルマのセッティングについて綿密にデータを分析して、それを適用するんだけど、昨年は全ての条件がアルゼンチンで整ったんだと思う。それとダ・コスタのミスの無いドライビングも評価したいね。彼はどこへ行っても速く走れるクレバーなドライバーだから。全てが噛み合って勝つことができたんだと思う。

 しかし、この2ndシーズンはどこのチームも力を備えているから、昨年のようにはいかないだろうね。でもここで勝てたことはチームやドライバーの自信につながっているから、少ないチャンスを活かせるように戦っていきたいと思います。今シーズンはほとんどのチームがパワートレインを変えてきているけど、第3戦までに信頼性も徐々に向上しているから、今まで以上に厳しい戦いになるんじゃないかな。僕たちがやらなければならないのはクルマにトラブルが出ないようにすること。総合的にみて戦力はまだまだ高いと思っているので、トラブルやミスがなければライバルたちと互角に戦えると思っている。戦っている中でチャンスを見出だせれば、昨年みたいなレースができるんじゃないかな。

FIAフォーミュラE選手権 第4戦ブエノスアイレスePrix
2016年2月6日(土)
「フリー走行」よる10時30分~(CSテレ朝チャンネル2)
「予選」よる11時50分~(CSテレ朝チャンネル2)
「決勝」深夜3時50分~(CSテレ朝チャンネル2)

ハイライト 2月9日(火)よる11時~(BS朝日)
総集編 2月19日(金)深夜3時25分~(テレビ朝日地上波)

(提供:テレビ朝日/編集:オートスポーツweb)


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