最新ニュース

FE第5戦:勝利したディ・グラッシに失格処分

2016.03.13

 12日に開催されたフォーミュラE第5戦メキシコシティePrix。決勝レースは、ルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)が見事なオーバーテイクでトップに立ち、今季2勝目を挙げた。しかし、レース後の車検で決勝レースで最初に使用したクルマが最低重量違反となりディ・グラッシは失格。繰り上げでジェローム・ダンブロシオの勝利となった。

 標高約2300メートルという高地を舞台に今シーズンが初開催となったメキシコシティePrix。ベースボールスタジアムのスタンドを利用したスタジアムセクションはほぼ満員となるなど多くの観客が詰めかけた。

 現地16時(日本時間13日7時)にレースはスタート。オーバーテイクポイントが少なく、序盤は落ち着いた展開に。ポールのジェローム・ダンブロシオ(ドラゴン・レーシング)は、ホールショットを奪いペースをコントロールする。

 このレースでファンブーストを獲得したのは、ジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン・レーシング)、ディ・グラッシ、そして地元メキシコのサルバトール・デュラン(チーム・アグリ)。

 レース折り返しとなる22周目。ディ・グラッシは前を行くニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)をオーバーテイクし2番手に浮上。そのまま各車はピットへ向かいクルマを交換へ。

 ここでチームオーダーか4番手のセバスチャン・ブエミがプロストの前でピットアウト。順位はダンブロシオ、ディ・グラッシ、ブエミ、プロスト、アプトの順で後半戦へ突入する。

 24周目、ディ・グラッシはファンブーストを使用し鮮やかにダンブロシオをオーバーテイク。トップに浮上する。

 ダンブロシオはペースが上がらず、今度はブエミに迫られる。一方、ディ・グラッシは、徐々に後方との差を広げ始める。前を行くディ・グラッシを追いたいブエミだが、ダンブロシオをなかなか攻略できず、フラストレーションを溜めていく。

 ダンブロシオとブエミがバトルしている間に、10秒以上の差を付けたディ・グラッシは、そのままチェッカーを受け、開幕戦から5戦連続表彰台となる今季2勝目を挙げた。

 2位争いはファイナルラップまで続き、最後は並んでゴールするもダンブロシオが守り抜いた。

 プロストはピットアウト時にアプトをブロックしたということでピットスルーペナルティを受け後退。アプトも42周目にクラッシュを喫し、ロイック・デュバル(ドラゴン・レーシング)が4位を獲得。ペナルティを受け後退したプロストは5位まで順位を挙げフィニッシュした。

 勝利を挙げたディ・グラッシは、ブエミを抜いてランキングトップに浮上。ウイニングランでは、スタジアムセクションでドーナツターンを披露し喜びを爆発させた。

 しかし、この喜びが悲しみに変わることになる。レース後の車検でディ・グラッシがレース前半で使用したクルマが最低重量の888kgに1.8kg届かず、失格処分が下された。

 繰り上げでダンブロシオが勝利。2位にはブエミが入り、ディ・グラッシに22ポイント差を付けることになった。

 3位に繰り上がるはずだったデュバルにも、走行ライン変更による15秒追加のペナルティが科され、プロストが3位、デュバルが4位という結果に。

 次戦は4月2日にアメリカ・ロングビーチで第6戦が行われる。

(オートスポーツweb)


海外フォーミュラフォト

海外フォーミュラ一覧を見る

©INDYCAR

©LAT

©LAT

©LAT

©LAT

©LAT


©LAT

©LAT

©LAT

©LAT

©LAT

©LAT


海外フォーミュラニュース

 
 

フォトランキング

ニュース総合ランキング一覧

WRCツール・ド・コルスに幕。2010年のWRCフランス戦はアルザス地方で開催(1)

SGT公式テスト:MOTUL GT-Rが2日目午前の首位に(2)

ホンダ「来季も“サイズゼロ”のコンセプトで行く」(1)

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー2015

USCCオースティン:01号車が優勝。OAKリジェは2位(2)





ページの先頭へ