最新ニュース

2年目へ進化続けるTCR。アルファ、オペルら新車も

2016.02.27

photo

©TCR Series

フォトギャラリー


photo

©OPEL

フォトギャラリー


photo

©TCR Series

フォトギャラリー


photo

©TCR Series

フォトギャラリー


photo

©TCR Series

フォトギャラリー


他の写真も表示 全5枚最初の1枚

 2015年、かつてWTCC世界ツーリングカー選手権のプロモーターを務めていたマルセロ・ロッティを中心に立ち上がった新たな国際ツーリングカーシリーズ、TCR。2年目に向けて車種バラエティも増え、アジア圏でも大いに盛り上がりをみせそうな気配がある。

 TCRは、WTCCで使用されているTC1、以前のWTCC規定だったTC2に次ぐカテゴリーとして、当初『TC3』として構想されたカテゴリー。GTカーレースのGT3レギュレーションを参考とし、独自のバランス・オブ・パフォーマンス(性能調整)を設定。車両コストもリーズナブルで、幅広い車種の参戦が想定されていた。

 シリーズの1年目だった2015年シーズンは、F1の前座レースを含めたインターナショナルシリーズと、アジアシリーズを開催。開幕当初はワンメイクカップカーだったセアト・レオンが多数派で、WTCC用車両も製作するイタリアのJASモータースポーツが手がけたホンダ・シビックTCR、ドイツのエングストラーが走らせたアウディTT、プロチームのフォード・フォーカスST、ワンメイク用のオペル・アストラOPCといった程度の車種だった。

 しかしシリーズ中盤戦に向け、エングストラーがフォルクスワーゲン・ゴルフのTCRバージョンを製作し、トップを争う活躍をみせた。また終盤戦にはイタリアのトップ・ラン・モータースポーツがスバルWRX STIを独自にTCR仕様として開発。ただスバルは元WTCCドライバーのアラン・メニュをもってしても苦戦した。


 2年目の2016年シーズンは、4月のバーレーンを皮切りにヨーロッパを転戦。終盤にはアジアに渡り、タイ、シンガポール、マカオ、マレーシアでレースが開催される。車種バラエティも増加しそうで、オペルは新たに開催されるTCRドイツ選手権用も見据え、新型アストラのTCRバージョンをリリース。メーカーが関与しただけあり非常に戦闘力は高そうだ。

 また、GT3レース界の強豪であるWRTも、初年度インターナショナルシリーズ王者のステファノ・コミーニ、ジャン-カール・ベルネイを擁しゴルフでの参戦を表明したほか、ロメオ・フェラーリ製のアルファロメオ・ジュリエッタがTCR参戦のためにすでにテストを開始。トップ・ランのスバルも本格参戦に向けてテストを繰り返している。さらに、JASモータースポーツは、アジア圏のチームに向けたシビックのデリバリーを見据え、マレーシアに広大なファクトリーも建設する。

 もともとツーリングカーレースが盛んなアジア圏では、高騰するGT3カーのハードルが高まりつつあり、富裕層のプライベーターを中心に、TCRに大いに関心が寄せられている様子だ。日本でも少しずつ認知度が高まっているようで、すでに開催されているレースの併催としてTCRを導入する動きがあるとも噂されている。

(Ryuji Hirano / オートスポーツweb)


海外ツーリングカーフォト

海外ツーリングカー一覧を見る

©AUDI AG

©BMW AG

©DTM

©DTM

©LAT

©LAT


©LAT

©LAT

©LAT

©TCR Series

©Volkswagen AG

©Volkswagen AG


海外ツーリングカーニュース

 
 

フォトランキング

ニュース総合ランキング一覧

WRCツール・ド・コルスに幕。2010年のWRCフランス戦はアルザス地方で開催(1)

SGT公式テスト:MOTUL GT-Rが2日目午前の首位に(2)

ホンダ「来季も“サイズゼロ”のコンセプトで行く」(1)

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー2015

USCCオースティン:01号車が優勝。OAKリジェは2位(2)





ページの先頭へ