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SF岡山テスト初日、可夢偉と琢磨がトップバトル

2014.12.10

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 来季の去就が注目される小林可夢偉がテストに参加するということで、注目度の高かったスーパーフォーミュラ「エンジンメーカーテスト・ルーキーテスト」。その初日は、結果的に可夢偉の存在感と速さを印象づける一日となった。

 今回のスーパーフォーミュラ岡山テストは、2015年の岡山でのシリーズ開催復活に向けての開催。今シーズン参戦していたドライバーはレース車両に乗ることができないため、国内、外国人ルーキードライバーだけでなく、ベテランや可夢偉など、さまざまな顔ぶれが揃う、バラエティ豊かなドライバーラインアップとなった。

 7年ぶりに国内トップフォーミュラが岡山で走るとあって、チームとしてはさまざまなセットアップを試すなどデータ収集が目的。トヨタ、ホンダがそれぞれ1台ずつ持ち込んでいるテスト車両は詳細は明らかにされていないが、流量制限を午前85%、午後90%に変えて走行するなど、エンジン関連の開発がメインだったようだ。

 今回は2日間でタイヤ使用本数が1チーム6セットまでと定められているが、明日のテスト2日目が雨の予報があるため、初日の今日、ほとんどのチームがドライタイヤを多めに投入した。午前に1セットで終えるチームもある中、可夢偉は午前中のセッションで3セットを投入。午後に2セットを投入して初日に5セットを使うなど、この初日に重点を置いたメニュー。可夢偉サイドとしては当然、トップタイムをアピールする必要もあったと想像される。


 午前中のセッションで可夢偉は10人のドライバー中、最多の49周を走行するなど精力的に周回を重ね、セッション開始15分ほどでトップタイムをマークすると、そのままセッション最後までトップを守った。もちろん、各チームメニューが異なるため、純粋にこのセションだけで速さは判断できない。実際、ファビオ・ライマーは午前中に1セットしかニュータイヤを投入していなかったり、各チームで状況が異なったため、この結果だけでドライバーを評価するのは時期尚早だが、それでも可夢偉は2周連続アタックの際には2周目に確実にタイムを伸ばすなど、ニュータイヤの3セットでアタックする度に着実にタイムを上げるなど、そのパフォーマンスの高さを印象づけた。

 結果的に午前セッションは終盤にトヨタのテストカーのステアリングを握る中嶋一貴がアタックして、可夢偉のトップタイムからコンマ1秒差の2番手をマーク。3位に「1セットでユーズドでのタイム」という佐藤琢磨とF1経験者が3人並び、4位に今季のスーパーGT500チャンピオンの松田次生が並ぶなど、豪華な順位となった。

 午後は中嶋一貴がトラブルで5周しか走れなかったが、セッション終盤からは琢磨と可夢偉が交互にトップタイムを奪い合う展開に。琢磨は「今回はタイムを競うのが目的ではないけど、(可夢偉とのトップタイム争いは)面白かったですね。あんまり意識はしていなかったですけど、『うんうん、そんな感じなのね』と(笑)。こっちもユーズドタイヤだったけど、比較テストでいいものを取り入れて、そうすると中古タイヤでもベストタイムを更新できるわけで、それはもう、すごい達成感でしたよね。それで百分の何秒差でもトップに立ったら、これでニュータイヤを履いたら何秒になるんだろうって。そういう意味でタイムはあくまで比較対象ですけど、まわりがどんなペースで走っていて、今のコンディションがどうなのか分かりますので非常に助かりますよね」と可夢偉との走行を楽めたようだ。

 セッションの最後は可夢偉が「このアタックは予選モードで走りました」と話すように、予選シミュレーションでアタック。今日5セット目となるニュータイヤでの連続アタックの2周目に、2番手をコンマ7秒引き離す1分11秒769をマークしてトップを奪い返したところで赤旗。佐藤琢磨など最後にアタックに入っていたドライバーがタイムを更新できないまま、午後のテストは終了することとなった。

 赤旗のため歯切れの悪いリザルトとなってしまったが、それでも、可夢偉は初日午前、午後と2セッション連続でタイムシートの最上位を独占。結果的に、可夢偉のパフォーマンスの高さが際立つ展開となった。今回、チームルマンで可夢偉を担当した山田健二エンジニアも、「エアロの比較メニューやクルマのリアクションなどコメントも非常に正確だし、もう普通に今シーズン、レギュラーで戦ってきたように心配なく作業を進められた。チームも非常に助かりました。特別なことをしていないのに、この結果。さすがF1ドライバーですね」と、可夢偉のテスト初日を評価した。

(オートスポーツweb)


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