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WEC:アウディが開幕勝利。3陣営が表彰台分け合う

2015.04.13

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 WEC世界耐久選手権は12日、シルバーストン・サーキットで第1戦の決勝レースが行われ、マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組の7号車アウディR18 e-トロン・クワトロが優勝を飾った。

 最高峰カテゴリーのLMP1クラスでは、昨年までのトヨタ、アウディ、ポルシェだけでなく、新たにニッサンも参戦する(開幕2戦は欠場)するなど、昨年以上に注目の集まっている2015年シーズンのWECが、ついに開幕を迎えた。決勝を前に11日に行われた予選では、ポルシェの2台がフロントロウを独占。3番手に8号車アウディ、4番手に1号車トヨタTS040ハイブリッドがつけた。

 決勝日となった12日のシルバーストンは天候にも恵まれ、レースは終始ドライコンディションで展開。また、すでに発表されている通り、スタート前には参戦マシンがピットウォールに一列に並べられるル・マン24時間スタイルのセレモニーが行われ、現地時間12時からローリングスタートで6時間のレースが始まった。

 スタートでは、ポールポジションの17号車を先頭に、18号車も続く形でポルシェ勢がトップをキープ。8号車アウディ、1号車トヨタとグリッド通りのポジションでファーストラップを終える。一方、7号車アウディはトラブルがあったかスタートで失速。一時は最後方まで後退するも、トレルイエのドライブですぐにトップ集団に追い付いていった。

 序盤の1時間ほどは、17号車、18号車のポルシェ勢がリードを広げていき、3〜6番手でアウディとトヨタが混戦を繰り広げるような展開に。ただ、開始から1時間20分というところで、10秒近い差をつけて首位を走行していた17号車ポルシェがトラブルにより突如ガレージイン。その後、コースへ復帰することはなくリタイアとなってしまう。


 これにより首位は18号車ポルシェとなるが、その背後には最後方から追い上げた7号車アウディが接近。コーナーでアウディが先行するも、ストレートでは圧倒的なスピードでポルシェが首位を奪い返すというバトルが繰り返された。そのバトルの間に、1号車トヨタも2台の背後に接近。直後のピットストップでは、給油のみでコースへ復帰した1号車トヨタが首位へと躍り出る。

 ただ、給油とタイヤ交換を終え、ロッテラーにドライバー後退した7号車アウディは、コース上で18号車ポルシェを料理するとその後もハイペースで走行し、徐々に首位の1号車との差を縮小。3時間経過を前にトップを奪取する。ここまではスプリントレースさながらのバトルが展開されてきた今回の開幕戦だったが、以降は7号車が展開をリードしていく形となった。

 そのままトップでチェッカーを受けるかとも思われた7号車アウディだったが、残り20分と切ったところで波乱が。マシンを駆るファスラーがコース外からオーバーテイクを行ったとしてストップ&ゴー・ペナルティの裁定を下されてしまう。7号車は、ルーティンのピットストップが迫っていたこともあり、まずは給油のためにピットへ向かい、続けて翌周もピットインしペナルティを消化した。

 とはいえ、7号車はそこまでのレースで1分以上のマージンを築いていたこともあり、10秒弱のリードを保って再び首位でコースへ復帰。ポルシェ、トヨタが追うも、7号車がトップを守り切ってチェッカーを受けた。昨年はこの開幕戦で2台ともにリタイアという最悪とも言える結果となったほか、シーズンを通して最速とは言えないマシンでの戦いとなったアウディだったが、今年は“強いアウディ”の復活を印象付けるかのような開幕戦となった。

 2位には4秒という僅差で18号車ポルシェ、さらに10秒差の3位に1号車トヨタが入り、開幕戦の表彰台は3陣営が等しく分け合う結果となっている。4位には2号車トヨタ、そして5位にはマシンのダメージやトラブルなどで2度ほどガレージで作業を受けた8号車アウディが入っている。


 LMP2クラスでは、予選ワン・ツーとなったG-ドライブ・レーシングのリジェJS P2・ニッサンの2台が序盤からレースをリード。26号車、28号車の順で危なげなくトップ2をキープし、最後は26号車が僚友の28号車をラップダウンにするほどの速さを見せて優勝。2位に28号車が続き、3位には今季からWECにフル参戦しているエクストリームスピード・モータースポーツの30号車HPD ARX-03b・ホンダが入っている。また、デビュー戦となった42号車ストラッカ童夢S103・ニッサンも4位を獲得している。(※ESMの30号車はレース後に結果から除外。クラス4位以下は繰り上がりに)

 LM-GTEプロクラスでは、予選でトップ3を占めたアストンマーチン・レーシング(AMR)勢が序盤をリードするが、フルコースイエロー導入時のピットのタイミングや、首位を走っていた95号車のトラブルなどもあり、ライバル勢の追随を許す形に。レース中盤からは、AFコルセのフェラーリ458イタリア勢と91号車ポルシェ911 RSRが上位を争う展開となるが、最後は51号車がトップでチェッカー。2位に91号車ポルシェ、3位に71号車フェラーリが入っている。

 LM-GTEアマクラスは、AMRの98号車アストンマーチン・バンテージV8が、トラブルも乗り越えてポール・トゥ・ウイン。AFコルセの83号車フェラーリが2位に入り、3位にはSMPレーシングの72号車フェラーリがつけている。

(オートスポーツweb)


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